Thursday, July 17, 2014

Winds of Grace

English follows Japanese.

メールや電話がポンっと飛んできて、


「来年からはこうすることにしました」「この夏から新しいこと始めます」


のような近況変化のご連絡を6月末頃からいくつも、


インドの身近なところでも。





何か風向きが変わったのかしら?



 かくいう私も、すんごい強風に巻き込まれていくような気がします (笑

 

(いや自ら飛び込んでゆくのか・・・)

 

この際、巻き込まれてまおー!


どちらにせよ、自然の力には逆らうことはできませんからね。






それで、今日は

ラマクリシュナマハラジのお言葉に出会いました。


天より風は常に吹いているのだが、(前に進むには)あなたが帆を上げなければならない。
- ラマクリシュナ


なーるほど<3





I have been opening emails from afar, saying

"next year I decided to do this", " from this summer, I am starting that..." since the end of June.
 

other a few friends in India too.
 



Is this a kind of new wind coming to us?




Talking about me, I am also getting involved in strong wind !
( or I am jumping into the wind ;-)
 


Let's fly with it!

Either way, you cannot fight with the law of nature.



Then today I found this quote from Ramakrishna Maharaj.


The winds of Grace are always blowing, but you have to raise the sail.
- Ramakrishna


<3

Sunday, July 13, 2014

Guru Purnima Kathak

English follows Japanese.
Yesterday was my Kathak friend in Delhi, Nozomi's birthday too☆

昨日はグルプルニマ。吉兆の満月の日でした。
月と地球が近い日とも重なり、夜がとても明るかったのだと思います。

スワミ・シヴァーナンダ先生、スワミヴィシュヌデヴァナンダ先生と

全てのグルジに感謝しつつ、
今日はカタックのレッスンがあったので、カタックのグルジにお花を捧げました。

グルのグは闇や暗さ・ルは壊す

ここでは暗さを壊すことなので、 照らすと解釈されます。

私たちの心の闇に光を与えて、導いてくださるのがグルです。

近くの先生も、遠くの先生も、

生きている先生も、昔の出逢ったことも無い先生も、
親も友だちも、

何かを誰かを通して、

教えを届けてくださる全てのグルジに感謝して。

Jai Guru !

Yesterday was auspicious Guru Purnima. Night of full moon.
The moon is closest to the earth, so our night must be most brightened.

Thanking to Swami Sivananda & Swami Vishnu devananda & all guruji, 
today was a class of Kathakm so we offered flower to Kathak teacher.

“Gu” of Guru means darkness, and “Ru” destroys, so here it is understood that it destroys darkness, so “Ru” is enlighten. Guru give light to our darkness and guide us by the light.

Being grateful to those teachers who are close and far, who still alive or I never met, parents and friends, and all the guruji who send me teaching through something, somebody.

Jai Guru !

Wednesday, July 2, 2014

Uttarkashi Retreat (1) Sivanand Ashram

この期間、スワミ・プレマナンダ・マハラジのアシュラムに
滞在させていただきました。
I stayed here at Swami Premananda Maharaj's ashram during my visit in Uttarkashi.

シヴァナンダ・アシュラムという名前のアシュラムはいくつかあります。
スワミ・シヴァーナンダはお弟子さんがたくさんいらっしゃったので。
There are a few Ashram called Sivananda Ashram, as Swami Sivananda had many disciples.

スワミプレマナンダ先生曰く、ここのアシュラムのもっとも難しいルールは、
ルールが無いこと!ガハハハハ!

こんな感じでいつも笑っている愛に溢れたスワミジでした。

Swami Premananda say, the most difficult rule in this Ashram is 
there is no rule! Hahahaha.

Just like this, he is always smiling and loving.


〜最初の対話〜
 ~First Discourse~ English follows Japanese

ス「あなたは、ここに何しにきたのか?」

AM「勉強です」



ス「Ok...何の勉強かね?」

AM「・・人生の勉強です」


ス「Ok..スピリチュアルな勉強だね」
「でも二日間だけ?二日で何が学べるんだい?ワッハッハッハッハ!!!」
 
AM「。。。」


ス「ガンガの元に座って、何もしないこと、それで全てを学ぶのだ。

ワッハッハッハッハ!!!」


この言葉がジーンと来てしまって、涙がするりと出てしまいました。

そうか、それでいいんだ。という安心感。

そしてこの温かい包み込まれるような笑顔と人生への楽観。


 あぁここに来られてよかった。

→つづき(2)へ


 "Why are you here?"
 
"Study"

 "Ok...Study what?"
 
"Study.....life"

"Ok..this you can put spiritual study."
 "You come here only for 2 days? In 2 days, what can you study? Hahahaha!!!!"

".........."

"You sit by Ganga & do nothing. And learn everything."
"hahahaha"

This word hit my heart, and my eyes could not hold tears.
It is a kind of relief that aa, that's right.


 And his big smiles and positive and optimistic view of lie..

Aa, something good is happening here. 


→ followed by 2nd talk

Tuesday, July 1, 2014

Uttarkashi Retreat (2) Ganga Mata Veda

さて、二日目の朝、5時半からのヴィシュヌのチャンティングを終えて、
スワミジのお部屋でお茶をいただいて、またお話。
The next morning, after chantings of Vishnu,
another conversation starts with tea at Swamiji's room.



English follows Japanese.
〜2日目の対話〜

ス「きみは昨日何を学んだのかね?」

AM「。。。ガンガは美しい・・・」


AM&みんな「ワハハハハ!!」


ス「美しいだけかな?他には?」

・・

ガジャナナン「スワミジ、あなたがガンガから学んだことを話してくれませんか?」

ス「私はガンガから全てを学びました。

ガンガは途切れること無く流れます。恒に。決して止まりません。

ガンガは全てを受け入れます。

ノーということが無いんです。


彼女はこの世の汚れを受けいれながら、
純粋なままでいますね。

...

座ってガンガの音に瞑想します。


ガンガの音は神の名そのものです。

ガンガは、ヴェーダの母です。

古代の聖人たちはガンガから学び、それを人々に伝えて行きました。

そうやってヴェーダが作りだされたのです。」

~ Second discourse~

"What did you learn yesterday?"
"...Ganga is beautiful."

Me and everyone "Hahaha!!!"

"What else? Only beautiful?"
 
-----

Gajananam "Swamiji, can you tell us what you learned?"

"I learned everything from Ganga."

"Ganga continuously flows. Stable. No stop.

She accepts everything. No no. She take all the rubbish, but she stays purity.

Sit and meditate on the sound of Ganga. 
The sound of Ganga is god’s name.

Ganga is mata veda, the mother of veda. 
Ancient rishis learned from Ganga, and pass it to people. 

That is how veda is created."

→Followed by 3rd talk

Uttarkashi Retreat (3) Upanishads


朝食後、ガンガの音を背にウパニシャッドのお勉強です。
ちなみに、この部屋の隣は故スワミ・チダナンダ先生のお部屋で、
ものすごいエネルギーを感じました。

 After breakfast, with Ganga sound behind, we studied Upanishads.
By the way, the room next to this was used to be Swami Chidananda Maharaj, which 
still have very powerful energy. As if he is still there. He is.

ヒンディー語わかりますか?と聞かれて、
ナヒーンサマジケ(わかりません)とヒンディー語で答えたんでみんな大笑いでした。

I was asked if I understand Hindi, and I answered naheen sama jike (I dont understand) in Hindi,
everyone there laughed good.

なので授業は英語のはずが、勢いにのるとヒンディーになってしまうのですが、
肝心なところは英語で伝えてくださり、
もともと難しいだろうからこれくらいでよかったのかと思います。 

So the class was to be conduct in English, but when it gets heated up, it became in Hindi.
He said in English the most important part so it was good for me to grasp a point.

クラスの中で、人には「限界・制限」があるという話が出ていました。
それを後で、考えていて、最近のモヤモヤがやっとクリアになってきたので、

先生に質問に行きました。

During the class, there was a talk about limitation of a person.
Later, I was contemplating about it, and it started gave me better clarification about something in my mind of late,
so I went to ask question to Swamiji.
事情有り、多少ぼやかして書きます。(笑

〜3度目の対話〜
Third Discourse

AM「一人で生きることの方が、限界が少ないように思います。
人と深く関わることにより、縛り(限界)が増える気がします。

人と関わりながら、縛りを作らない方法を教えてください。」

 "I think living alone seems less limit.
If you deeply relate to a person, I think the limit increases.
Please tell me how not to make more limit while relating to people"

ス「この世の全ては相互依存しています。私たちはみんな、頼り合っています。
どのような状況になっても、適応することが必要なのです。

これをスワミ・シヴァナンダはアダプト・アジャストと言いました。

"In this world, no one is independent. We depend on each other.
It is called adjust adapt.
 

適応することができればできるほど、幸せが大きくなるのです。
そこにコミュニケーションと分かち合うことは欠かせません。」

More adjust, more happy you get.. More communication. More sharing."

 AM「・・?」

 "....?"

ス「誰かと関係を持つということは、自分の限界そのものを拡げることなのです。
それはどうやってかというと、奉仕すること、愛すること、与えること、
喜びや苦しみ、立場を分つことです。これはヒンドゥー的な方法です。

もしあなたが、私を愛せば、あなたの限界は拡がるのです」

"If you relate to someone, your limit expands.
Serve, love give, share pleasure and pain, position. This is Hindu way.
You love me, and your limit expands."

AM「・・」
"...."


ぴんと来たようで来ていない私に、絵を描いてくださいました。
小さな円とその周りに大きな円

I did not seem fully understood, he took a paper and a pencil,
and draw a big circle around a small circle.

ス「もし、あなたが一人なら、あなたはこの小さな円です。あなたの世界は狭い。

しかし、他を愛し、分かち合えば、この円が、二倍、三倍と大きくなり、

最後には
大きなひとつの円となるのです。

身近な人から、家族から、この円を拡げていくのです。」

"If you are alone, you are this small circle. 
You love and share with others, the circle increase, and all become one. 
First, you share the person. Relatives, friends.."

 AM「!!」

 " !! "

ス「たとえば。あなたは私に会うまで、個人的に私のことを知っていましたか?

知らないでしょう。しかし、私はあなたを受け入れました。 
そして私たちは繋がりました。

そして私はあなたの限界(世界)を拡げ、あなたはわたしの限界(世界)を拡げたのです。

たとえば、わたしは余分に洋服や食べ物があれば、持っていない人に分けます。

こうやって、制限を拡げていくのです。

 "I share one story with you. Did you know me before personally?
No.
but this time, I accommodate you, we connect. I expand my limit. You expand your limit.
If I have extra clothes, foods, I share with those who don’t have. Increase the limit.


これはスワミ・シヴァナンダの方法です。
日常で(洞窟で瞑想でなくて)幸せに生きていく方法です。
実践的な方法です。

もし、あなたが自分だけの円(世界)にいれば、それは小さい。
これを利己的というのです。

"This is the method of Swami Sivananda. How to be happy in daily life(not in a cage).
 Practical way.
If you are in your small circle of your happiness, your limit is small. This is called selfish."  

だから心配いらない。

 " So don't worry"

ひとつ、これはお互いに歩み寄ろうという姿勢があって成り立つことを忘れずに。」 
"But this work when either side try to come closer"


涙が止まらない。
I could not hold my tears again.

心に染み渡る愛に溢れた言葉を浴びて、確実に前に進める気がした。
 本当にうれしかった。
I was full of those loving and encouraging words which makes me go forward with confidence, 
I was simply happy and blessed.





Uttarkashi Retreat

あれ、今日到着したんだっけ?
というような不思議な時の流れ。

自分がとっても静かな人になっている気がします。

ガンジス川が、何も考えなくてよい
何もしなくて良い
ただ座っていれば良いと言ってくれていたんだ。

 hm? Is it today I arrived here?
Seems like time flows differently.

and I noticed I became so quiet. 
It is as if the Ganga says no need to think anything,
no need to do anything,
just sit and it is all good.




***


この旅は偶然のつながりで実現しました。
すべてに感謝します。
本当にありがとう。

普段はネットを見ないガジャナナン先生が、
たまたまメールを開いて見つけてくれた私のメール。

ウッタラカシに一緒に行ってくれた友だち。
到着してからもデリーで知り合ったおなじみの仲間たちにも会えました。

そしてスワミジたちとの対話。
こんな山奥でこんなに集まることってあるんだ! 

思い立ってほぼ計画無しに来てしまったのですが、
助けられて、かけがえのない経験をすることができました。

この投稿の後に3つ、私にとって大切な学びを共有します。


***